座骨神経痛の慢性期
坐骨神経痛には、急性期のものと慢性期のものがあります。
坐骨神経痛の急性期を過ぎると、身体の状態もたいぶ楽になってきて慢性期に入ります。
足のしびれや痛みを感じる範囲や動作も少なくなってきて、症状も和らいできます。
しかし、急性期にあった症状が改善されてきたからといってここで無理をしてしまうと症状が逆戻りしてしまいます。
くれぐれも無理は禁物です。
慢性期の坐骨神経痛についてご紹介します。
慢性期の坐骨神経痛には、以下のような症状が出てきます。
・決まった動作によって激しい痛みを感じていたのが、ズキンといった短い痛みに変わる。
・ビリビリとした電気が走ったような激しい痛みが減る。
・長い間立っていられなかったり、同じ姿勢でいられなかったりする時間が少なくなってくる。
・足のしびれや痛みはまだ感じるものの、歩けなかったり座れなかったりするほどではない。
坐骨神経痛が慢性期になってからもきちんと治療を続けていけば、症状がさらに改善されていきます。
足のしびれや痛みを感じてもすぐにおさまるようになり、無理をしなければ症状が出ないという日もあるでしょう。
これは、坐骨神経痛の原因の病気が回復に向かっている証拠です。
日常生活に支障が出ていた足のしびれや痛みを感じなくなったら、坐骨神経痛は完治した事になります。
しかし、全ての坐骨神経痛の患者が完治するわけではありません。
なかなか症状が改善されずに苦しんでいる患者さんもたくさんいます。
良くならないからと途中で治療を投げ出さずに、地道に行っていく事が大切です。

