足のしびれ

足根管症候群

足のしびれが症状となって起こる病気に足根管症候群があります。
足根管とは、足の内側のくるぶしの下を通っている神経、筋、血管の通り道の事をいいます。
足根管症候群は、この足根管内でふくらはぎからかかとの近くを通り足の裏にかけて走っている後頚骨神経が圧迫されて起こります。
足根管症候群の症状には次のようなものがあります。
・足のしびれ
足の裏からつま先にかけてのピリピリとした焼けるようなしびれが起こります。
足の甲やかかとはしびれません。
足の内側のくるぶしの下をたたくと、しびれているところに電気が走るような感覚があります。
・足の痛み
足の内側のくるぶしの下がとても痛み、足の裏に違和感を覚えます。
また、特定の靴を履いた場合に痛みを生じる事があります。
痛みが出るのは主に足首のあたりですが、症状が悪化するとつま先にまで痛みの範囲が拡がっていきます。
休んでいると痛みは治まってくる事がありますが、安静にしていても痛みが続く事もあります。
足根管症候群は、スポーツなどの運動が発症のきっかけとなる事が多いようです。
足首のねんざや骨折、足首の変形やゆがみなどが原因ではないかと考えられています。
病院の診察では、まず圧迫されている部分を軽くたたいて痛みがかかとから足の裏や指先まで拡がるかどうかを調べます。
この現象を「チネル兆候」と言います。
確定診断には電気生理検査を行います。
神経の伝導障害の有無は神経伝導速度を測定して調べます。
後頚骨神経の伝導速度に遅れが認められると、足根管症候群だと確定されます。
治療は、神経ブロックを行って炎症を抑えますが、効果が見られない場合は足根管を拡げる手術が必要となります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 4月 30, 2009

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外反母趾のメンテナンス

足のしびれが症状となって起こる外反母趾になってしまったら、毎日きちんとメンテナンスをしましょう。
窮屈な靴を1日中履いて足の指に負担をかけてしまった場合は、指間パットを指の間にしてストレッチをします。
20分~30分を目安に行ってください。
指間パットをしてそれ以上の長い時間そのままにしておくと、足のしびれや痛みの原因となるので気をつけましょう。
外出中に痛みが生じたら、帰宅後にアイシングをします。
外出により足の指に負担がかかり炎症を起こしてしまうと、赤く腫れ足のしびれが出たりします。
この状態をそのままにしないでアイシングをしてあげましょう。
アイスパックや保冷剤をタオルなどに包んで患部を15分ほど冷やします。
冷湿布で代用してもいいですね。
足の指の関節や足の裏、ふくらはぎやすねの筋肉の疲れを取り除きます。
マッサージや指圧などで足の緊張をほぐしましょう。
むくんだりこわばったりした状態で放っておくと、歩行バランスが崩れてしまい外反母趾が悪化してしまいます。
就寝中に伸縮性の包帯やマジックバンドなどで中足部の矯正をします。
中足部を伸縮性の包帯やマジックバンドなどで閉めてあげると、外反母趾の矯正になります。
親指の付け根のふくらみと小指の付け根にかけて、やや強めに巻きます。
強く巻きすぎると逆に足のしびれを生じてしまうので、強すぎず弱すぎない程よい締め具合にします。
就寝中に毎日行うと、外反母趾の改善に効果がある場合があります。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 4月 29, 2009

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外反母趾のタイプ

足のしびれが症状となって起こる外反母趾にはさまざまなタイプがあります。
「単純型外反母趾」は、親指の外反の角度が正常値を超えている状態です。
開帳足や偏平足、関節リウマチなど膠原病による外反母趾の要因のないごく単純な外反母趾です。
初期の段階では足のしびれなどの症状もない場合があるので、外反母趾だと気づきにくいタイプです。
しかし、放っておくと開帳足や親指の亜脱臼を起こす事があります。
足の親指が曲がってきたり、違和感のあるしびれを感じたりしたら外反母趾を疑い病院の診察を受けましょう。
「開帳足型外反母趾」は、開帳足によって起こる外反母趾です。
開帳足とは、全部の中足骨が扇状になって指先に向かって開いている状態をいいます。
開帳足は横幅が広がっているため、靴を履いた時に親指の第一中足骨が靴に当たって炎症を起こし痛みを伴います。
小指が薬指側に曲がった状態の内反小指も合併する事が多いです。
また、親指の第一中足骨頭部と第二中足骨頭部の間に痛みが出ます。
足の指先が上がって地面につかなくなる浮き指を合併すると、人さし指や中指の付け根周辺にも痛みを生じたりタコや魚の目ができたりします。
このタイプの外反母趾では幅の広い靴を履いたりしますが、靴が大きくなった分だけ足の横幅が広がって悪化していく場合があるので靴選びには注意が必要です。
「バニオン型外反母趾」は、親指の外反の角度が正常値であっても、親指の付け根が腫れているために曲がっているように見える状態です。
これは、親指の第一中足骨頭部にある潤液膜が窮屈な靴で刺激されて炎症を起こしており、この腫れを「バニオン」と言います。
始めのうちは、バニオンは手で押すと柔らかくて移動したりしますが、次第に第一中足骨頭部のあたりで骨化してしまいます。
進行すると親指の付け根の腫れが大きくなり外反母趾となります。
腫れている部分が傷み、またその足の裏側にタコや魚の目ができます。
「病変性外反母趾」は、関節リウマチなどの膠原病の患者に多く発症するタイプです。
膠原病により関節の変形が始まると、短期間で重度の変形に進行してしまいます。
さらには足の人さし指が脱臼したり、薬指や小指が内反して変形してしまったりする事もあります。
足だけでなく手の指や膝などにも変形が生じ、手術をしても効果がなかったり失敗しやすかったりします。
このタイプの外反母趾は保存療法による改善も期待できず、これ以上の変形や症状を緩和するための保存療法が行われます。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 4月 28, 2009

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外反母趾の要因

外反母趾は、足の親指が人さし指側に傾いて変形し、ひらがなの「く」の字のようになる状態で、足のしびれを伴う病気です。
外反母趾の要因には、外的要因と内的要因が考えられます。
外的要因には、ハイヒールや先の細い窮屈な靴を履き続けている事があります。
ハイヒールを履くと、足にかかる体重はつま先に集中します。
4cmのヒールで約1.5倍、9cmのヒールで約3倍と言われています。
足は横に広がりいわゆる「開帳足」になりますが、ハイヒールの先は細くなっているために親指はひらがなの「く」字に曲がってしまいます。
始めは靴を履いている時にしか足のしびれを感じませんが、ひどくなると靴を脱いでいる状態でも痛みを生じます。
その他の外的要因には生活習慣があります。
今の社会では、以前と比べて1日に靴を履く時間が長くなり、逆にはだしでいる時間が少なくなってきています。
また、さまざまな交通手段により歩く機会も減ってきています。
そのため足の筋力は低下傾向にあり、開帳足や土踏まずのない偏平足の人が増えています。
これは、外反母趾を起こしやすい原因でもあります。
内的要因には、まず女性である事があります。
外反母趾は、女性の割合が男性の10倍と圧倒的に女性に多く発症しています。
女性の方が男性より関節が柔らかい事、筋力が弱い事などがその理由だと考えられています。
その他の内的要因に、足の形があります。
先天的に偏平足であったり、親指が人さし指よりも長いエジプト型というタイプの足だったりすると外反母趾になりやすいと言われています。
また、関節リウマチなどの病気を持っている人も発症しやすいと考えられています。
外反母趾には、曲がっている状態によって4つに分類されます。
足の親指と第一中足骨との角度によって判断していきます。
角度が15度未満は正常、15度以上20度未満は軽度、20度以上40度未満は中程度、40度以上は重度とされています。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 月曜日, 4月 27, 2009

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外反母趾

足のしびれが症状となって起こる病気に外反母趾があります。
外反母趾とは、足の親指が人さし指側に傾いて変形し、ひらがなの「く」の字のようになる状態です。
主な原因はハイヒールや先の細い窮屈な靴によるもので、女性に多い生活習慣病です。
外反母趾の症状は、歩いている時や立ち上がった時に親指がしびれて痛みます。
症状が進行すると足の親指が靴を脱いだ状態でもビリビリとしびれて痛み続けます。
外反母趾は、足の親指が人さし指側に曲がっている状態です。
これを「外反」と言います。
ところが、親指の付け根の近いところにある第一中足骨は内側に向いています。
これを「内反」と言います。
第一中足骨が内反するのに対して親指は外反しているので、ひらがなの「く」の字形に曲がっています。
この親指の変形によって押された部分の骨がトゲのように飛び出し、足の指の神経を圧迫してしびれや痛みを引き起こしています。
外反母趾のために足のしびれが起きて足の裏が不安定になると、上半身にも支障が出てくるようになります。
目の疲れや肩こり、頭痛、腰痛、むくみなどの症状が現れます。
自分の足の親指を見た時に、親指が人さし指側に傾いていたら外反母趾の可能性があります。
親指がビリビリとしびれだしたら確実に外反母趾ですので、早めに病院で診察を受け悪化させないように心がけましょう。
外反母趾は、窮屈な靴などで長い時間をかけて親指が自然に変形しているので、手術以外の方法では元に戻す事はできません。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 日曜日, 4月 26, 2009

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坐骨神経痛は病名ではない

坐骨神経痛になるのは中高年の人ばかりではありません。
以前は40代を過ぎると坐骨神経痛になりやすいと言われていましたが、最近では若い人でも坐骨神経痛の症状が出る事があります。
最近の若い人の食生活による栄養不足が原因ではないかと考えられています。
女性の場合、妊娠がきっかけで坐骨神経痛になってしまったという人もいます。
坐骨神経痛とは、病名ではありません。
腰痛や足のしびれなどの症状を表しています。
坐骨神経痛になる主な原因は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、腰椎すべり症、腰椎分離症などの腰の病気が挙げられます。
坐骨神経痛は、坐骨神経がこれらの病気によって圧迫されて発症する神経痛です。
つまり、坐骨神経に異常があるわけではなく、椎間板や骨、神経、筋肉などに異常が出た事によって起こっているのです。
坐骨神経痛の症状に足のしびれがありますが、その原因は足にはなく腰からきています。
坐骨神経痛が発症した場合は、何か腰が関係する病気を持っているという事になります。
そしてその病気を治療しなければ坐骨神経痛も改善されません。
坐骨神経痛は進行性の神経痛です。
その症状は、坐骨神経の圧迫の変化によって症状が進んでいきます。
坐骨神経痛の症状は、おしりのしびれから始まり、太ももの裏側から膝にかけての足のしびれ、そして末期になると足の先にまでしびれが出てきます。
放っておくと排尿障害まで引き起こす事もありますので、違和感のある足のしびれを感じたら早めに病院で診察を受けましょう。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 土曜日, 4月 25, 2009

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坐骨神経痛の運動療法

坐骨神経痛の症状には、腰痛や足のしびれや痛みなどがあります。
坐骨神経痛に悩んでいる人は、比較的症状の軽い人から日常生活に支障が出ている重い症状の人までさまざまだと思います。
坐骨神経痛の治療の一つに運動療法があります。
もちろん、急性の坐骨神経痛の場合には運動療法は行わず、絶対安静が第一です。
運動療法は、慢性期の坐骨神経痛に効果があると言われています。
運動療法の基本は、萎縮してしまった筋肉を強くする事と柔軟性を向上する事です。
自宅でできる運動療法は腹筋や背筋です。
健康な状態でできる回数の7割程度を目安に行うようにします。
例えば20回できていたなら14回が目安となります。
また、ウォーキングや水泳なども腰の筋肉を強くする運動です。
腰痛体操やストレッチは、腰の柔軟性を良くします。
ゆっくりと勢いをつけずに行う事が大切です。
運動療法を始める時は、準備運動もきちんと行いましょう。
これらの運動は、無理をせずにできる範囲で行ってください。
足のしびれや痛みなどの症状をこらえて行うとかえって逆効果になってしまいます。
あせりは禁物です。
運動療法を行う場合は、必ずかかりつけの医師と相談して適切に行いましょう。
運動によっては痛みが増したり症状が悪化してしまったりする場合がありますので、この場合はただちに運動をやめて安静にします。
自分に合った方法で負担にならない程度にゆっくりと行っていくといいでしょう。
また、坐骨神経痛にはその原因となる病気があります。
まずはそちらの治療を優先して行わなければ坐骨神経痛は改善する事はありません。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 金曜日, 4月 24, 2009

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坐骨神経痛の治療

腰痛や足のしびれからくる坐骨神経痛の治療にはさまざまな方法があります。
一番の基本は絶対安静です。
坐骨神経痛の急性期は、症状がピークになっていますので無理は禁物です。
腰に装着するコルセットを日常生活で使用する場合もあります。
コルセットで姿勢を正して腰を保護し、身体に負担がかからないようにします。
整形外科での治療では薬物療法も行われます。
安静にしていても症状がひどくて耐えられない場合に、薬で痛みを抑えます。
非ステロイド性の消炎鎮痛剤の飲み薬か座薬が処方される事が多いです。
腰部脊柱管狭窄症の場合は、血液の流れの悪化が足のしびれを生じる原因なので、血流を良くする薬が処方されます。
しかし薬での治療を続けていくと、胃腸障害や心臓疾患などの副作用の心配が出てきます。
理学療法では、ホットパックなどを使用した温熱治療を行って症状を和らげます。
牽引治療といって、骨盤にベルトをして引っ張り腰の周りの筋肉の緊張をほぐして血流を改善する方法もあります。
理学療法の中には自分で自宅でもできそうなものもありますが、勝手な自己判断で行ってしまうと症状が悪化してしまう恐れがあります。
病院で正しく治療してもらうのが一番です。
神経ブロックは、足のしびれや痛みの原因となっている神経に局所麻酔をして痛みが伝わるのを遮断します。
痛みがブロックされることにより、血流を改善して炎症を鎮めます。
神経ブロックは、一度の注射で何ヶ月か痛みがなくなる患者もいれば、そのまま完治してしまう患者もいます。
逆に1時間ほどしか痛みがなくならないという患者もいますし、神経ブロックの効果は人それぞれです。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 木曜日, 4月 23, 2009

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坐骨神経痛とコルセット

腰痛や足のしびれからくる坐骨神経痛に悩まされている方は少なくないと思います。
坐骨神経痛を治療する保存療法の一つに装具療法があります。
腰に装着するコルセットを使用する事により、腰椎の安定を維持して坐骨神経痛の痛みを和らげていく方法です。
コルセットには2種類あります。
一般的なコルセットは軟性コルセットです。
もともとは美容目的で作られましたが、腰椎をしっかりと固定できるので坐骨神経痛の症状を和らげる効果があります。
腰に装着した時もそれほどの違和感はありません。
しかし、歩いていると腰痛や足のしびれが起きて歩けなくなる間欠跛行にはあまり効果が現れないようです。
間欠跛行の症状がある場合は、特殊な腰部脊柱管狭窄症用のコルセットを使用します。
腰部脊柱管狭窄症用のコルセットは少し前傾姿勢になるので、軟性コルセットに比べて腰部脊柱管狭窄症や坐骨神経痛の症状はより緩和されます。
しかし、腰部脊柱管狭窄症用のコルセットは装着した時に違和感があり、あまり快適ではありません。
また、長い時間装着していると腹筋や背筋の筋力が落ちてしまう場合もあるそうです。
コルセットを使用すると誰でも坐骨神経痛は治るのかというと、必ずしもそうではありません。
また、必ず症状が改善されるとは限りません。
かかりつけの医師に、コルセットを使用するかどうか、コルセットの種類、1日にどれくらいどんな時にコルセットを装着するのかなどを十分に相談しましょう。
決して勝手な自己判断でコルセットを使用しないようにしてください。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 水曜日, 4月 22, 2009

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座骨神経痛の慢性期

坐骨神経痛には、急性期のものと慢性期のものがあります。
坐骨神経痛の急性期を過ぎると、身体の状態もたいぶ楽になってきて慢性期に入ります。
足のしびれや痛みを感じる範囲や動作も少なくなってきて、症状も和らいできます。
しかし、急性期にあった症状が改善されてきたからといってここで無理をしてしまうと症状が逆戻りしてしまいます。
くれぐれも無理は禁物です。
慢性期の坐骨神経痛についてご紹介します。
慢性期の坐骨神経痛には、以下のような症状が出てきます。
・決まった動作によって激しい痛みを感じていたのが、ズキンといった短い痛みに変わる。
・ビリビリとした電気が走ったような激しい痛みが減る。
・長い間立っていられなかったり、同じ姿勢でいられなかったりする時間が少なくなってくる。
・足のしびれや痛みはまだ感じるものの、歩けなかったり座れなかったりするほどではない。
坐骨神経痛が慢性期になってからもきちんと治療を続けていけば、症状がさらに改善されていきます。
足のしびれや痛みを感じてもすぐにおさまるようになり、無理をしなければ症状が出ないという日もあるでしょう。
これは、坐骨神経痛の原因の病気が回復に向かっている証拠です。
日常生活に支障が出ていた足のしびれや痛みを感じなくなったら、坐骨神経痛は完治した事になります。
しかし、全ての坐骨神経痛の患者が完治するわけではありません。
なかなか症状が改善されずに苦しんでいる患者さんもたくさんいます。
良くならないからと途中で治療を投げ出さずに、地道に行っていく事が大切です。

Be the first to comment - What do you think?  Posted by admin  Date: 火曜日, 4月 21, 2009

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