尿療法
健康法には、民間療法と呼ばれる各家庭にて行われているものがたくさんあります。
その多くは、科学的、医学的な立証はなく、迷信であるといわれていますが、中には実際に効果が出るものも多く、この現代社会においても、その民間療法は生き続けています。
おばあちゃんの知恵袋、などと呼ばれていますよね。
そんな民間療法のひとつに、尿療法があります。
尿療法というのは、尿を使った健康法です。
主に、飲尿法が一般的ですね。
要するに、自分の出した尿を飲むというものです。
かなりキワモノ的な感じはしますが、この飲尿法はかなり昔から言い伝えられている健康法です。
とはいえ、実際問題、尿というのは排泄物であり、それを飲む事で身体にメリットが生まれるかというと、かなり疑問ですね。
実際、尿の成分は水がほとんどで、その中にアンモニアや電解質が含まれているのみです。
科学的には、この尿を飲むという行為が健康に良いという事は立証されていません。
しかし、それを実践した人は健康である事が多いからこそ、こういった民間療法が言い伝えられている事も事実です。
もっとも、膀胱炎などをはじめとした泌尿器系の感染症を持っている場合、二次感染という状況が起こり得るので、回避しなくてはなりません。
数ある健康法の中にあって、かなり特殊とも言える健康法ですが、実際に行っている方は、高齢者を中心に結構いるそうです。
ちなみに、蜂に刺された時に尿をその場所に掛けると良いというのは、実際には迷信と言われています。
人間の尿のアンモニアでは蜂の毒は中和できないそうです。
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ホメオパシー
人体というのは不思議なもので、必ずしも理論どおりにはならないものです。
それを利用した健康法が、ホメオパシーです。
ホメオパシーというのは、かなり変わった健康法です。
治療法といった方が良いかもしれません。
というのも、このホメオパシーは大抵の場合、治療法として用いられているからです。
その内容は、何か体調不良を訴えた人に対し、その症状を引き起こす物質を少量与える事で、逆に回復に向かうというものです。
かなり「?」な内容ではありますが、実際にこれが医療現場では頻繁に利用されているそうです。
同種療法、同毒療法、あるいは同病療法とも言われています。
具体的な例を挙げてみます。
例えば、ある人が39度の熱を出したとしましょう。
そこで、普通は解熱剤を使用しますが、ここであえて、全く逆の性質を持つ物質を与えたとします。
要するに、健康体の人に使用すると熱が上がる物質ですね。
これを少量、高熱の出た人に与えると、最初はさらに熱が上がりますが、その後すぐに回復に向かうという事が実際にはあり得るそうです。
体内における「正常に戻す力」を刺激しているのかもしれませんが、今のところ科学的な証明はなされていません。
その為、この健康法に対して疑問の声をあげる識者も少なくないそうです。
実際、ホメオパシーは民間療法のレベルとも言えるくらい、懐疑的な健康法ではあります。
しかし、これによって体調が改善したという人も非常に多く、医療現場では当然のように使用されています。
こういった部分が、人間というものがまだ完全に分析されていない、未知の部分がある存在だと言えるのではないでしょうか。
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アレクサンダー・テクニーク
日常であまり使われない健康法のひとつに、アレクサンダー・テクニークという方法があります。
アレクサンダー・テクニークというのは、オーストラリア出身のフレデリック・マサイアス・アレクサンダーが考案した健康法です。
有望な役者であった彼は、突如舞台で声が出なくなる事態に見舞われ、役者人生の岐路に立たされました。
医者にもさじを投げられ、自分で解決するしかないとなった時、アレクサンダーは三面鏡を使って、自分の発声の瞬間に自分がどのような状態になっているのかをくまなくチェックしたそうです。
そこで彼は、自分が「声を出そう」と意気込むあまり、無意識のうちに首の後部を縮めていて、声帯を圧迫していた事に気付きます。
逆に首を楽にしていれば、声が楽に出せる事にも気がつきました。
これをきっかけとして、アレクサンダーは頭や首、あるいは背骨といった部分の緊張を取り除く事で初源的調整作用を活性化させると、全力が自由に出せるという事を発見したのです。
その為には、無意識のうちに発声しているクセ、習慣によって起こっている不必要な反応を排除する必要があると提唱しました。
アレクサンダー・テクニークとは、日常生活の中で無意識のうちに行っているクセや習慣を極力抑制し、リラックスした状態を保つ事なのです。
特に、首周りに関してはそういった無意識の反応が多いと提唱しています。
実際、そういったクセなどによって身体に余計な負荷が掛かっているのは事実で、肩こり、首こり、腰痛などの要因のひとつに挙げられています。
どうしてもそういったものが治らない場合は、自分の一日の生活の中でクセになっている部分を探し、意識的になくす努力をしていてはいかがでしょう。

