「男の更年期障害」のまとめ
では、ここまでご紹介した更年期障害のまとめをしましょう。
更年期障害とは?
・男性にも女性と同じような症状が出る。
・性ホルモンの低下により、更年期と呼ばれる症状が出る。
・きちんとケアをすると防げるものだということ。
・自分では症状を把握できないため、医師に相談することが大切。
・ストレスや精神的不安は更年期障害に、とても悪影響を及ぼすこと。
・更年期障害は、周りの人と一緒に治していかなければならない。
・更年期障害によっていろいろな病気が引き起こされる。
・自分の気の持ちようで、更年期障害を乗り切ることが出来る。
こういったものが更年期障害です。
では、どのように対処すればよいのでしょうか?
・おかしいな?と思ったらすぐにお医者さんに見てもらうこと。
・自分の持っている悩みは、人に聞いてもらうなどして発散すること。
・受ける科は、精神神経科をオススメします。
・更年期にはまずリラックスをすること、次に担当医のいったことをしっかり守ること。
・気の持ちようで、更年期の症状は和らいだり、重くなったりする。
・更年期の症状を治すには、ホルモン補充治療と漢方治療の2つがある。
・ホルモン補充治療は、ホルモンを直接摂取して、更年期の症状を治す方法です。
・漢方治療は、生薬を配合して更年期の症状を和らげ、更年期の期間が過ぎるのを待つ方法です。
・ホルモン補充治療は、その人の体質やアレルギーなどで、行えない場合があること。
・漢方治療は、生薬をその人に合った配合をするため、色々な症状に効き、万人に使える医療法です。
こういったことを覚えていると、いざ更年期障害になっても、きちんと対処できるでしょう。
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坐骨神経痛の運動療法
坐骨神経痛の症状には、腰痛や足のしびれや痛みなどがあります。
坐骨神経痛に悩んでいる人は、比較的症状の軽い人から日常生活に支障が出ている重い症状の人までさまざまだと思います。
坐骨神経痛の治療の一つに運動療法があります。
もちろん、急性の坐骨神経痛の場合には運動療法は行わず、絶対安静が第一です。
運動療法は、慢性期の坐骨神経痛に効果があると言われています。
運動療法の基本は、萎縮してしまった筋肉を強くする事と柔軟性を向上する事です。
自宅でできる運動療法は腹筋や背筋です。
健康な状態でできる回数の7割程度を目安に行うようにします。
例えば20回できていたなら14回が目安となります。
また、ウォーキングや水泳なども腰の筋肉を強くする運動です。
腰痛体操やストレッチは、腰の柔軟性を良くします。
ゆっくりと勢いをつけずに行う事が大切です。
運動療法を始める時は、準備運動もきちんと行いましょう。
これらの運動は、無理をせずにできる範囲で行ってください。
足のしびれや痛みなどの症状をこらえて行うとかえって逆効果になってしまいます。
あせりは禁物です。
運動療法を行う場合は、必ずかかりつけの医師と相談して適切に行いましょう。
運動によっては痛みが増したり症状が悪化してしまったりする場合がありますので、この場合はただちに運動をやめて安静にします。
自分に合った方法で負担にならない程度にゆっくりと行っていくといいでしょう。
また、坐骨神経痛にはその原因となる病気があります。
まずはそちらの治療を優先して行わなければ坐骨神経痛は改善する事はありません。
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坐骨神経痛の治療
腰痛や足のしびれからくる坐骨神経痛の治療にはさまざまな方法があります。
一番の基本は絶対安静です。
坐骨神経痛の急性期は、症状がピークになっていますので無理は禁物です。
腰に装着するコルセットを日常生活で使用する場合もあります。
コルセットで姿勢を正して腰を保護し、身体に負担がかからないようにします。
整形外科での治療では薬物療法も行われます。
安静にしていても症状がひどくて耐えられない場合に、薬で痛みを抑えます。
非ステロイド性の消炎鎮痛剤の飲み薬か座薬が処方される事が多いです。
腰部脊柱管狭窄症の場合は、血液の流れの悪化が足のしびれを生じる原因なので、血流を良くする薬が処方されます。
しかし薬での治療を続けていくと、胃腸障害や心臓疾患などの副作用の心配が出てきます。
理学療法では、ホットパックなどを使用した温熱治療を行って症状を和らげます。
牽引治療といって、骨盤にベルトをして引っ張り腰の周りの筋肉の緊張をほぐして血流を改善する方法もあります。
理学療法の中には自分で自宅でもできそうなものもありますが、勝手な自己判断で行ってしまうと症状が悪化してしまう恐れがあります。
病院で正しく治療してもらうのが一番です。
神経ブロックは、足のしびれや痛みの原因となっている神経に局所麻酔をして痛みが伝わるのを遮断します。
痛みがブロックされることにより、血流を改善して炎症を鎮めます。
神経ブロックは、一度の注射で何ヶ月か痛みがなくなる患者もいれば、そのまま完治してしまう患者もいます。
逆に1時間ほどしか痛みがなくならないという患者もいますし、神経ブロックの効果は人それぞれです。
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坐骨神経痛になったら
腰痛や足のしびれからくる坐骨神経痛は病気の名前ではありません。
他の病気に伴って発症する症状の事をいいます。
坐骨神経痛が発症した場合は、何か腰が関係する病気を持っているという事になります。
そしてその病気を治さなければ坐骨神経痛も改善されません。
坐骨神経痛が出たら、まずどの状態にすると腰の痛みや足のしびれがくるのか確かめる必要があります。
症状が、腰を曲げた時に起きるのか、腰をそった時に起きるのか、足が地面につく時に起きるのか、その状態によって発症している病気が違います。
自分の症状が把握できていると、病院で診察を受けた時にきちんと説明ができ、比較的早く病気の特定ができるでしょう。
しかし症状がひどい時には、無理せず安静にする事が第一です。
坐骨神経痛を引き起こしている病気の原因には、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、腰椎すべり症、腰椎分離症などがあります。
病院では、まずX線検査が行われます。
さらに細かな情報が必要な場合に応じて、骨以外の状態がわかるCT検査やMRI検査を行います。
造影剤を使う場合もあります。
検査によって病気が特定できたら治療法を決めます。
西洋医学、東洋医学、民間療法などさまざまな治療法があり、整形外科、カイロプラクティック、鍼灸院、接骨院、整体院などの施設で治療が受けられます。
どの治療法にも良いところや悪いところがあります。
かかりつけの病院の先生や病気を経験している人に相談したりして、納得した方法を選びましょう。
ただし、日本ではまだ医療行為として認められていないカイロプラクティックや整体院などは、民間療法にあたります。
健康保険の対象外となり、全額実費となりますので注意してください。
坐骨神経痛の治療は、何度も通院する必要があります。
治療に民間療法を選ぶ場合は、必要経費の準備もしておきましょう。
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腰部脊柱管狭窄症の手術
腰部脊柱管狭窄症の治療では、まず保存療法が行われます。
しかし、しばらく保存療法を続けてみても効果が得られず間歇跛行が改善しない場合や、足のしびれの他にマヒや排泄障害の出る馬尾が圧迫された重い症状の場合には手術が必要になってきます。
腰部脊柱管狭窄症の手術は、脊柱管を広げて神経への圧迫を取り除いていきます。
これを除圧といいます。
神経がどのように圧迫されて足のしびれや痛みを生じているかによって、手術の方法が変わってきます。
脊柱管の中の神経を圧迫しているものに椎弓、じん帯、関節突起などがあります。
脊柱管の後ろの部分を椎弓といい、これは削っても身体への影響はありません。
じん帯は、骨と骨とを結んでいる組織の事をいいます。
手術には、これらの椎弓、じん帯、関節突起の一部を広範囲に切除する「椎弓切除術」と必要な部分だけを症状に応じて切除する「開窓術」の方法があります。
椎弓切除術の方が、除圧が確実に行えますが、手術後に脊椎が不安定になった場合には、患者自身の骨や人工骨を入れて固定する「椎体間固定術」が行われる事もあります。
手術によって除圧はできますが、足のしびれやマヒなどは神経の症状は少し残ってしまう場合があります。
ごくまれにですが症状が再発してしまう場合もありますので、その事を踏まえて手術に臨むようにしましょう。
腰部脊柱管狭窄症は、早期の発見と治療を行えば手術を必要とせずに保存療法のみで改善する事ができます。
足のしびれが、年をとったからだと自己判断で放っておいてはいけません。
違和感のある足のしびれを感じたら、できるだけ早く病院で診察を受けましょう。
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腰椎椎間板ヘルニアの治療
腰椎椎間板ヘルニアの多くは、時間をかけることによって症状が回復したり治癒したりします。
このことから、腰椎椎間板ヘルニアの治療、保存療法によって症状の改善をはかります。
保存療法には、安静、牽引、神経ブロックなどがあります。
急性の腰椎椎間板ヘルニアの場合は、足のしびれや痛みが強いので楽な姿勢での安静を心がけるようにします。
横を向いて寝るといいでしょう。
マッサージ等で刺激を与えると、かえって症状が悪化してしまうので注意します。
牽引治療は、骨盤にベルトをして引っ張る方法です。
ベルトを引っ張ったり緩めたりして腰を伸ばす事によって、腰の周りの筋肉の緊張をほぐして血流を改善します。
椎間板にかかる圧力を減らし、症状の進行を防ぐ効果もあります。
牽引には2種類あり、間歇牽引は1回10~15分ほどの牽引を繰り返し行います。
持続牽引は弱い力で長い時間牽引し、ゆっくりと緊張した筋肉を伸ばしていきます。
ホットパックなどの温熱療法は、温める事で血流を改善して筋肉の緊張を取り除きます。
身体に電流を流す低周波治療は、電気の刺激によって筋肉の働きを促します。
足のしびれや痛みの原因となっている神経に局所麻酔をして痛みが伝わるのを遮断し、血流を改善して筋肉の緊張をほぐす方法を神経ブロックといいます。
「神経根ブロック」と「硬膜外ブロック」があります。
運動神経がブロックされると緊張した筋肉をほぐし、知覚神経がブロックされると足のしびれや痛みが緩和され、交感神経がブロックされると血流が改善されます。
神経ブロックは麻酔ですので、一度の治療で症状が改善されるわけではありません。
一時的な局所麻酔を繰り返し行って徐々に症状を軽減していきます。
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閉塞性動脈硬化症の検査と治療
足のしびれが閉塞性動脈硬化症によるものかどうかを調べるためには触診が行われます。
触診は、足の付け根、膝の後ろ、くるぶしの内側、足の甲にある動脈を触り、脈が触れているかどうかを検査します。
脈を感じなかったり弱かったりすると、足の動脈が詰まっているという事になります。
足首の血圧を測って、腕の血圧との差で血管が詰まっているかどうかを調べる検査もあります。
腕の血圧より足首の血圧が低いと、閉塞性動脈硬化症が疑われます。
閉塞性動脈硬化症だと診断が出ると、治療するための検査を次に行います。
超音波、CTスキャン、MRIなどで血管の詰まっている状態を調べていきます。
これらの検査は外来でできるので入院の必要はありません。
閉塞性動脈硬化症の治療法には、「保存療法」と「血行再建」の二つがあります。
症状の状態が1期~2期であれば、保存療法が行われます。
保存療法の内容は、薬物療法や運動療法です。
薬物療法では、足の血流を改善するために血管を拡張させる薬を使います。
運動療法は、無理のないくらいの距離を歩きます。
歩く事で血管が閉塞してできた側副血行路という細い血管が発達して血流が改善され、足のしびれもなくなります。
症状の状態が3期~4期の場合は血行再建を行います。
血管内治療やバイパス手術で血流を回復していきます。
血管内治療は、足の付け根から先端に風船のついた細い管(カテーテル)を入れて、閉塞した血管の中で風船をふくらませて血管を拡げます。
また、金属製の管(ステント)を閉塞した血管の中に埋め込んで拡げる方法もあります。
入院は2~3日間です。
局所麻酔のみでメスを使わずに治療ができるので、注目されている治療方法です。
バイパス手術は、患者本人の静脈の一部または人工血管を、閉塞した血管の中枢側と末梢側に縫い付けて新しい血流の路を作り、血流を回復させるという手術です。
血管が再び詰まる可能性は低く、もっとも多く行われています。
全身麻酔のため、入院期間が長くなります。
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肝臓がんの治療
肝臓がんは肝臓から発生したがんである原発性肝がん、他臓器から肝臓に転移したがんである転移性肝がんの2つに大きく分けられます。
肝細胞がんと胆管細胞がんが、原発性肝がんの95%を占めます。
残りの5%には、肝細胞芽腫(小児の肝がん)、成人の肝細胞・胆管細胞混合がんなどがあります。
成人の肝臓がんの90%は肝細胞がんです。
肝臓がんの治療は、外科療法、穿刺療法、肝動脈塞栓術が中心です。
この他に、肝臓のがん治療には放射線療法や化学療法などがあります。
・外科療法
がんを含め肝臓の一部を切除する肝切除は、最も効果的ながん治療の1つです。
肝臓移植は、肝硬変などによって肝切除が困難な場合に行われます。
脳死肝移植はほとんど行われておらず、肝臓移植は生体肝移植が中心となっています。
・穿刺療法
経皮的エタノール注入療法、ラジオ波焼灼療法があります。
ラジオ波焼灼療法の方が少ない回数で優れた効果があるため、現在は穿刺療法においてラジオ波焼灼療法が主流です。
ラジオ波焼灼療法は、体外より特殊な針を肝臓がんに挿し込んで通電し、がんを焼灼する療法です。
がんの大きさが3cmより小さく、個数が3個以下のがんで行われます。
・肝動脈塞栓術
肝動脈を詰まらせ、がんに酸素を供給する血流を遮断してがんを死滅させます。
カテーテルを足の付け根の動脈から肝動脈にいれ、腫瘍近くにカテーテルを挿入します。
そこから、動脈を塞いでしまう薬や、腫瘍を固める薬を挿入します。
このように、肝臓がんの治療では、がんの位置などによって様々な治療法が使われているのです。
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胃がんの治療
胃がんは2006年日本の部位別がんでの死亡数では、男性が2位、女性は1位です。
胃がんは胃粘膜内の細胞がなんらかの原因でがん細胞となる病気です。
また、粘膜ではなく胃壁におこるスキルス胃がんもあります。
胃がんの場合、手術が一般的で最も有効ながん治療です。
胃の切除と周辺の転移の可能性のあるリンパ節を取り除きます。
病変が浅く、リンパ節への転移の可能性が極めて低い場合に行われるがん治療は、内視鏡的治療で、手術ではなく内視鏡によって切除します。
胃がんの化学治療(抗がん治療)では、手術と併用の場合と、抗がん剤投与中心の治療があります。
胃は食物を一定時間溜めておいて、適量ずつ胃の幽門部を通り十二指腸へ送り出す働きがあります。
このため、胃の全摘出や幽門部の切除を行った場合には、胃のこのような働きが機能しません。
胃の全摘出や幽門部の切除を行った場合、食べたものが直接小腸へ流れ込み、血糖値が急激に上昇します。
インシュリンが分泌される頃には、糖はほぼ吸収されて、今度は低血糖になってしまいます。
胃がんの手術には、このような副作用があることを知り、手術後の食生活に気をつけなくてはなりません。
再発の危険性が少ない場合には、手術後の通院は年1回で済みます。
胃がんの検診は40歳以上の方は年1回受診してください。
検診方法で一般的なものは、胃X線検査、胃内視鏡検査、ペプシノゲン検査(血液検査により胃粘膜の老化度を診る)、ヘリコバクターピロリ抗体検査(胃がんの原因となる可能性のあるヘリコバクターピロリ菌感染の有無の診断)があります。
ただし、ヘリコバクターピロリ菌に感染していても胃がんになる人は少数です。
早期発見、早期治療があなたをがんから救うのです。
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乳がんの治療
乳がんの治療には、外科療法・放射線療法・薬物療法があります。
ここでは、そのがん治療の種類について説明しましょう。
外科療法では、以前のように乳房の大きな切除は少なくなっています。
手術では、患者の希望を前提にして、がんのある部分のみ取り除き、できるだけ乳房を温存する方法を検討します。
がんの広がりが大きい場合には温存するのは難しく乳房全体を切除することが多くなります。
日本乳がん学会の基準では、がんの大きさが3cm以内で、数が1つの場合には温存手術が適応となります。
しかし、必ずしも基準通りではなく、抗がん剤によりがんを小さくしてから温存手術をする方法をとることも多くなっています。
また、温存が困難な場合、乳房再建を行うことも増えています。
乳房再建は自分の背中やおなかの筋肉を用いる場合と、人工物を用いる場合があります。
乳頭も手術で作ることができます。
放射線療法は乳がんの場合、外科手術のあと、再発を防止するために放射線照射が行われる場合などに用いられます。
乳がんでの薬物療法は、大きく分けてホルモン療法、化学療法、新しい分子標的療法の3種類があります。
化学療法で用いられるのは、注射と内服薬です。
分子標的療法は、乳がんの増殖に関与していると考えられているHER2タンパクをねらい撃ちした治療法が最近開発されています。
この療法はHER2タンパクを多く持っている乳がんの治療を大きく変えると期待されています。
このように、乳がんには、様々ながん治療の方法があり、早期発見であればあるほど、再発や転移を防ぐことができるのです。

